コメント欄 

迷惑コメントが多すぎるので、コメントを投稿する際の画像認証するよう設定してみました。
こんなめったに更新しない(それもどうか)闘病ブログにエロコメントする神経と意味が分からない(憤慨)。

ブログ拍手してくださる方、ありがとうございます。

オールウェイズ闘病 

ずっと放置していてすいませんでした。
今年の3月に卵巣腫瘍と診断されて、正直ものすごくへこんでしまっていました。
脳腫瘍のときに「今は割とへらへらしているけど、再発とか二度目は相当きっついだろうなあ…」と思っていたのですが、まさにその通り!
昔の私頭いいなあ!頭の病気だけど!
いや感心している場合じゃないんですけどね…!

うまく云えないけど、「また腫瘍か…!」とショックを受けた自分にもショックを受けた感じ。
自分の脆さもまたダメージみたいな。
いやはや参りました。色々とダメージでかくて辛かったです。
でも今はだいぶ元気になってきました。

本家ホームページも更新が途切れがちになっていてすいません。
このブログもまたぼちぼちと更新していけたらな、と思います。
脳腫瘍の闘病記録ブログからリアルタイム卵巣腫瘍闘病ブログに変わるかもしれません。
とかろくでもないことが云えるくらいには元気です(笑)。
今後もジャンルは(?)脳腫瘍の予定です。

これから自分のブログを読み直して次に何書くか思い出します…!

脳腫瘍の本 

(また個別に記事を書きたいと思いますが、とりあえず)。

脳腫瘍について書かれた本を、手術前はあんまりというかほとんど読みませんでした。
医学書で脳腫瘍について調べたことはありましたが、どの本も「部位によって症状も治療法も異なる」という結論なので、なら主治医の話が一番確実だし信頼できると思ったのでした。
あんまり予想妄想するのも良くないとも思いましたしね。

術後ですが、読んで良かったと思った本。

「最後のストライク―津田恒美と生きた2年3カ月」津田 晃代
「彼女がくれたマウンド」盛田 幸妃,盛田 倫子

「脳腫瘍」という病気で家族が、周囲がどれだけ心を痛めるか、どれだけ想って尽くしてくれるか。そういうことを思い知って涙が止まらなくなります。
闘病は自分のためだけのものじゃないと思う。強く生きなければと思う。

個人的に盛田君の闘病は動揺っぷりとか落ち込んだり前向きになったり、リアルだなあと思う。闘病記というとつい傷みに負けずくじけず弱音を吐かず戦った立派な人みたいなイメージを持ってしまいますが(自分が弱っているときにそういうのを読むと辛い)、盛田君は等身大で一所懸命で弱くて頑張ってて偉大で素敵だと思う。
何か上から目線っぽいですが(すいません)、とても好きです。

「医者が末期がんになってわかったこと」岩田隆信

医者なので、自分の病気のこともまるでドキュメンタリーのように、カルテのように冷静に書き綴られています。
検査とか治療について医者の知識と患者としての感情がクロスしていて、分かりやすく、参考になると思う。
でも切ない…。

岩田先生は開頭手術の翌日には普通に歩いたり食べたり出来てたそうで、びっくりした覚えがあります。
あと岩田先生は言語に障害が出たんですよね。盛田君は足。
脳腫瘍と云っても人それぞれ症状も何もかも違う。
そこに絶望があり、希望があると切なく思う。

お食事 

入院中の食事は、基本的にすべて常食でした(えっへん)。
手術、検査(脳血管造影、ラジオアイソトープ)の前に絶飲食したのと、手術後数日間食べられなかった(起き上がることも出来なかったので)ときを除いて普通に食べてしました。
ものすごい健やかさ(笑)。いいことですが。

まあ手術後はベッド上でしか生活してないので、エネルギーを必要とせず、食欲がないわけではないけど、普段の生活みたいに「あれ食べたいなー」と思うことがありませんでした。
何というか淡い生活。

単調な入院生活、規則正しい食事が一日のメリハリをつけるというか、食事がなかったら一日の時間の流れが淡く区切りなく流れていってしまっただろうなあと思います。

毎日、決してネガティブにならず、変化があって、しかもその変化を見るのが楽しいもので話題になるものと云ったら天気と食事のメニューくらい。
献立表は病棟の廊下の端にある給湯室に貼られていたのですが、手術後はリハビリをかねて廊下の端まで歩いて(病人的には結構長い)献立表をチェックしにいくのが毎日のささやかな楽しみでした。
しかも数少ない楽しみだから、次の食事の献立だけ見る。一日まとめてチェックするとかは絶対しない。
時間があって体調がいいときに、「次の食事は何かなー」とうきうき(しかし足取りはよろよろ)しながら見に行くという(笑)
一見切ない…しかしこういうささやかな楽しみが本当に楽しくて幸せなんだから入院生活ってある意味面白いですね。

大部屋に入っていて、ほかの患者さんは食べられなかったり、食事制限、カロリー制限をしている人がいたりするので、嫌な思いをさせないよう、食事はひっそりとさりげなく摂るようにしていましたが、逆に同室の人は若い私に気を使って自分が食事制限になってても「今日はオムライスよ!永さんみたいに若い人が好きそうなメニューよ!!」と盛り上げてくれたのでした。
がんセンターは優しい人ばっかりだったなほんと。書いてて目が潤んでしまいました。

まずい冷たいが定番の病院食も今ではかなり工夫が凝らされて温かいものは温かく、メニューも季節を取り入れて美味しくなっているそうですが、私が入院したときにはまだ定番時代でした(…)。
特に休日の朝食はいかにも冷凍食品です!みたいな味気ない、そして微妙に冷たいものが出てきたり、ものすごい粗食だったり、ちょっと切ない気分になったものですが、それもまた患者さんに曜日感覚を忘れさせない、変化を与えるという意図があったのかもしれません。
海軍の金曜日はカレー的に、がんセンターの日曜の朝食は冷凍食品みたいな…(好意的に解釈してみた)。

入院生活後半、脊椎ドレナージのため個室に入ってた時期があったのですが、そのとき家族がマクドナルドを差し入れてくれたことがありました。
1ヶ月ぶりくらいのマックでしたが、そのときは「な、何だこれは!!!!」と思うくらい美味しかったです(笑)。
肉を久し振りに食べた気分でした。
めっちゃ味が濃いくて脂がジューシーに感じて美味しいのですよ。
あれには持ってきた家族がびびるくらい感動しました(笑)。

ここ数年頭部MRI検査でも朝食抜くように指示されるようになりましたが、手術前後のMRI検査ではまったく何の制限もありませんでした。

食事制限がなく、検査も苦痛がない(基本的に大体)。
これは脳腫瘍ならではの(?)いいところだと思っています。

携帯電話と脳腫瘍と私 

一時期携帯電話の電磁波が脳腫瘍の原因になっている、というニュースで物議を醸しましたね。
当時は既に脳腫瘍治療済みでしたが、危うく携帯を取り上げられそうになったものです。

以下総務省のサイトより。


>長期にわたる携帯電話の使用が脳腫瘍の発生に及ぼす影響は認められないことを確認
>−生体電磁環境研究推進委員会の研究結果−

> 総務省では、平成9年度より「生体電磁環境研究推進委員会(委員長:上野 照剛 東京大学教授)」を開催して、電波の生体安全性評価に関する研究・検討を行っています。
> 同委員会では、長期にわたる携帯電話の使用が脳腫瘍の発生に及ぼす影響について明らかにするため、平成12年度から2年間、ラットの脳に携帯電話の電波をばく露する長期局所ばく露実験を行ってきましたが、このほど、その結果をとりまとめ、脳腫瘍の発生への影響は認められないことを確認しました。

http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/031010_1.html


でも直接脳腫瘍の原因にならなくても、電磁波は体に良くないような気はしますよね。
今も昔も変わらず携帯もパソコンももりもり使ってますが。